合気道体験の際の服装について - 道着が無いときには
合気道は見てもよくわからないことが多いため、見学に来た方にはできるだけ稽古に参加してもらうようにしています。
稽古に参加する場合は、運動しやすい服装ならおおむね何でもよいのですが、以下の点に気を付けてください。
- 長袖、長ズボン(七分丈以上)でお願いします。最低限、肘と膝が隠れている格好でないと、畳で擦りむける場合があります。
- ズボンはコットンのスエットや、ジョガーパンツなどがお勧めです。
- 上着はコットンで丸首のスエットや厚手の長袖Tシャツなどが良いでしょう。 あたると痛いのでボタンがついていないものにしてください。
- 道場は冬場は寒くなります。指導者は着用していませんが、サッカーや野球用のインナーを中に着ると温かいようです。
- 道場の畳は表がビニール製です。このため熱に弱い種類の化繊(ポリエステル100%など)のジャージは、摩擦熱で穴が開きますのでご注意ください。
- 靴下は脱いでください。靴下をはいて稽古すると滑りやすくて危険です。
- ただし、冬場は寒いので滑らなくて丈夫な靴下ないし足袋を履いても良いことにしています。
ほとんどの運動着は合気道の稽古のような用途を想定していませんので、実際に入会して稽古を続ける場合は道着の着用をお願いします。どんな道着を買ったらよいかは前回の記事などを参照してください。